Au p’tit bonheur 

CAMPAILLETTE

Au p’tit bonheur – 小さな幸せのあるところ

アルプス山脈の避暑地 Flaine (フレンヌ)ともあと数日でお別れ。
あれdamik●まだいたの?そうまだいたんです!

ここFlaine (フレンヌ)は知る人ぞ知るスキーの名所、春の4月頃までは十分にスキーが楽しめる。
早起きのdamik●がここでほぼ毎朝お世話になっていたのが「Au p’tit bonheur」というパン屋さん。
オート=サヴォワのパンの伝統職人MICKAELさんが営む季節限定のパン屋さん。夏期は7月から8月、冬期は12月から4月まで営業、普段はレマン湖の近くに居住し、シーズンになると家族ごとこのフレンヌの山の中へ移住してくるというもの。
カフェも併設されているこのパン屋さんに毎日通ううちに、僕はミカエルさんの家族の姿にだんだん惹かれていってしまう。
毎朝パンの注文を聞き、正確に会計まで済ましてくれる12才の長女MAEVAちゃん、コーヒーと注文したパンを運んできてくれる9才の次女LENAちゃん、生後一か月半の乳飲み子をあやしながらミカエルさんをサポートする奥さんのLAUREさん。多くの子供達がバカンスを満喫してる最中、家業を手伝わなくてはいけないこの女の子達をはじめは不憫に思ったdamik●だが、本人たちはそう不幸そうでもない。
お客の不在時は裏のパン工房でパパの仕事を興味深げに観察、何かを得ようと熱心なMAEVAちゃん、目を輝かせながらシリアルパンやサルモンティンヌパンの説明をプロ並みに説明してくれるLENAちゃん。
もちろんこの子達が将来父親の職業を継ぐとは限らない。でもなんだかほのぼのと心が温まる。
「家業を手伝う」という少数派のバカンスの風景を僕は見て、何か忘れかけそうな大切な物や一丸となった家族の絆の美しさ、そして古き良き時代のぬくもりを感じとったりしたものだ。

デッサンのパンはCampaillette(カンパイエット)
MICKAELさんが事細かに特徴を教えてくれました。

Campaillettede Flaine forêt
フランスパンの一種、les blés Campaillette という最高品質な小麦粉から作られたパン。
山岳地帯では空気が乾燥しているので、フレンヌの標高1600Mに合った焼き具合、つまり後で乾燥する事を想定してカリカリの一歩手前で釜から取り出すのが特徴。

PERETfille
MICKAELさんと長女のMAEVAちゃん お店にて

CARDOk
「Au p’tit bonheur」のショップカード

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REBLOCHON

REBLOCHON – ルブロション

名前の語源、re-blocher (ル ブロシェ)とはかつてのサボワ語で「 再び絞る 」という意味。Le REBLOG

時はさかのぼり13世紀、サボワ地方の牛飼いたちは牧場の使用料として牧場主に摂取したミルクの一部を納めていた。
もちろん摂取量が少なければ少ないほど納めるミルクの量も少なくて済む。
そこで牧場主には一度で牛の乳を搾りきらずにごまかして摂取量を申告、彼らの目を盗んで後でもう一度自分たち用に乳を搾った。
その二度目に絞った乳こそが、コクがあってよりクリーミー、チーズに最適のミルクだったとか。
再び絞ったミルクで作られたチーズ、それがサヴォワ地方の代表的ウォッシュ系チーズ、REBLOCHON – ルブロションだ。
サボワ地方の郷土料理、タルティフレットは熱々のジャガイモにREBLOCHON – ルブロションをのせたグラタン料理。

ちなみに以前このREBLOCHON を機内用鞄の中に入れてジュネーブからボルドーへ持って帰ろうとしたdamik●。
空港のコントロールであっけなく引っかかる事に。なんでもクリーミーなチーズの中身が危険物扱いになるとか。
そんなら今ここで全部食べて僕の腹の中に入れて持って帰る!と言い張ったdamik●、呆れ顔の税関との交渉の末、一度預けたスーツケースの中に入れていいという事に。

大好きなREBLOCHON、よっぽど手放すのが惜しかったdamik●のプチエピソード。

photo 2

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Vacances d’été

Vacances d’été – バカンス

「夏のフランス」と言えば間違いなくバカンス。
勤勉でまじめと評されるアルザス地方、ここの出身であるdamik●でもこれはこれは。
今年のdamik●のバカンスはオート=サヴォワ県アルプス山脈の避暑地 Flaine (フレンヌ)。
Flaine はかの有名なシャモニー、モンブランの北東に位置、標高1600m、冬はスキー場としてとても有名なステーションだ。
大自然、牛とヤギとマルモット、澄んだ空気とおいしい水、こんなアルプスの少女ハイジの世界でdamik●は数週間過ごす。

Z Le BEAU FORT Blog

damik●のバカンスの楽しみの一つ、それは食卓!その地方の
オブジェでその地方の美味しい食べ物を頂く事。

サヴォワ地方のチーズ Beaufort – ボーフォ−ル :
アルプスの標高1000m以上の高地で作られるハードタイプの大型チーズ。ミルクをふんだんに使用して作られる為、美味しさがぎゅっと詰まって深く上品なコクが特徴。
熟成には最低5か月以上、チーズのプリンスと呼ばれる。

OPINEL のナイフ  :
サヴォワ地方の野鍛冶、オピネルが考案したフォールディングナイフ。世界中の登山家やキャンパーに愛用されているナイフ。
刃の切れ味とデザインはdamik●のお墨付き。オピネルのナイフで切るサラミの味は最高!

ボーフォ−ルの包装紙
Zé Oh La Vache

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